予防・検査の質問
予防・検査について
☆予防・検査のよくある質問集です。
わからないことがあれば、ご参考になさってください。
- 虫歯や歯周病がなくても予防治療は受けるの?
虫歯や歯周病になってから治療するよりも、ならないようにすることが大切です。意外と知らないことや、間違った知識を持っていることもあります。特に歯周病は自覚症状がないため、知らないうちに進行していることもあります。一度は受けてみてはいかがでしょう。
- P.M.T.C.では何をするのですか?
P.M.T.C.では以下のことを時間かけて行います。
1. 歯石の付着がある場合は歯石の除去
2. 歯周ポケットの洗浄および消毒
3. 歯のクリーニング
4. 歯の表面のフッ素コーティング
- P.M.T.C.などの予防治療は健康保険の適用?
歯周病になってしまった人の、治療を目的としての、歯石・歯垢の除去は保険として認められていますが、現在の日本では、予防に関しては保険の適用はありません。病名のついたものの治療でしか、保険の適応が認められていないのが現状です。
- 予防指導を受ければ虫歯や歯周病は防げる?
毎日歯医者に通うわけにもいきません。毎日の自己管理が大切です。今まで良いと思ってやっていたことが、間違っていることがあります。生活習慣の改善や日ごろの努力で、大きな差がでますよ。
- だ液検査は痛くありませんか?
5分間ガムをかんでいただいて出ただ液をいただくだけです。当然痛みはありません。
- だ液を検査することによって何がわかる?
虫歯菌の数や活動性、だ液の量などにより、歯周病の有無、虫歯や歯周病になりやすいかどうかを知ることができます。
- 歯周病予防はどうすればよいですか?
適切な歯ブラシで歯垢・歯石の付着をなくすことが重要でさらに、歯肉に良いビタミンミネラル等をバランス良く食べ、良く噛んで歯肉の血行をよくすること、そして、ストレスのない規則正しい生活をすることです。たばこは歯肉を酸欠にし歯周病を悪化させます。
- 毎食後歯磨きしていれば大丈夫ですか?
本来、歯周病菌は歯に直接付着することが出来ませんが、虫歯菌が作り出すネバネバした物質の助けを借りています。歯磨きでは虫歯菌や歯周病菌の殺菌はできませんが、菌の増殖を抑えるために歯垢等を取り除くことは虫歯菌や歯周病菌からの抑制としてとても大切なことです。
- 歯のためにどんなことに気を付ける?
歯はよくかんで食べると丈夫になります。よくかむと唾液が出て唾液が歯を強くし、かむ刺激で歯茎や顎の骨も鍛えられます。現代は、加工食品や軟らかい食事などが多いので、よくかんで食べ、自然の食物や歯ごたえのある物を食べるようにしましょう。
- 歯磨き剤の効果は何ですか?
歯磨き剤の爽快さによる安心感や泡によって感覚が鈍り磨き残しが多くなることがあります。また、粗い粒子含有のものなどで歯や歯肉を傷めることもあります。しかし、知覚過敏や歯周病などご自分に合ったものを選べば全く効果が無いわけではありませんので、適切に使用しましょう。
☆よくある質問(TOP)に戻る